適度なプレッシャーは成功の秘訣

適度なプレッシャーは成功の秘訣
プレッシャーの良い面

プレッシャーの良い面

プレッシャーはストレスにもつながりやすく、最悪の場合はうつ病の原因にもなるものです。他にもプレッシャーがかかりすぎることによって体に悪影響を及ぼすことは少なくありません。しかしその反面、適度なプレッシャーは人に良い影響を与えることがわかっています。
精神的な不安や緊張から歓喜のレベルが特に高まっている状態がプレッシャーです。重要な場面でこそ感じやすく、失敗が許されないという場面では強く感じ、特に誰も見ていなかったり結果に左右されないものなどでは弱く感じます。そして感じ方が適度なプレッシャーだった場合に良い影響を与えます。

ヤーキス・ドットソンの法則

ヤーキス・ドットソンの法則

プレッシャーに弱くていつも大事な場面で失敗をしてしまうといった人と、大事な場面でこそ力を発揮している人の違いはプレッシャーの感じ方にあります。プレッシャーは強く感じすぎても弱く感じすぎても良い影響はありません。
「ヤーキス・ドットソンの法則」はマウスを使った実験によってこの影響を証明しています。実験内容は白と黒の目印を判別できるように訓練されたマウスを使い、そのマウスが白と黒の判別を間違えた場合には電気ショックを与えるという実験です。そして間違えた時の電気ショックはレベルによって調整され、高いレベルであればあるほど強い電気が流れるようになっています。
この実験の結果として、電気ショックのレベルが高くなると徐々に正解率が下がり、電気ショックのレベルが低くなった場合も正解率が下がっています。つまり、適度な刺激がある時が最もパフォーマンスが高いという結果といえます。この刺激はつまりプレッシャーであるため、適度なプレッシャーはパフォーマンスを高めるということがわかります。

適度なプレッシャー

適度なプレッシャー

「ヤーキス・ドットソンの法則」から適度なプレッシャーがある場合は最も高いパフォーマンスを出せるということがわかりました。これは人間でも同様で、スポーツの大きな大会や仕事の大事なプレゼンなどで力を発揮できる人は、プレッシャーを適度に感じることができているということです。逆にそういった重要な場面で力を発揮することができない人は、プレッシャーの感じ方が強すぎるか弱すぎるかどちらかです。
プレッシャーに強くなるということは、プレッシャーの度合いをコントロールできる人ということが言えます。そして、プレッシャーには悪い面ばかりだけではなく、適度なプレッシャーをかけることでパフォーマンスを高めるなどの良い影響も存在しているということを理解しましょう。